物語の主な登場人物《一部Wキャスト》
円卓の騎士 アーサー
物語の主人公、真面目で優しい青年。実の親はなく、赤ん坊の彼を森で見つけたエクター卿のもとその子ども達ダニエル、ケイティと共に幸せに暮らしていた。
ある日、謎の老人が現れ彼の運命は大きく変わる事となる。絹のお包みと共に赤ん坊であった彼の首に掛けられていたペンダントに名が記されていた。
親友 ダニエル
アーサーの親友、心の友。アーサーより少し年上だが幼い頃より共に過ごしてきたため兄弟以上の信頼をしている。
熱い性格でちょっぴり早とちりでドジな一面も。国の平和を取り戻すため騎士になりたいと思っている。
剣術の稽古を欠かさずしているのだがアーサーにはいまだに勝てない。
正義を求める思いは誰よりも強いがその思いがとんでもない事件を巻き起こしてしまう。
ダニエルの妹 ケイティ
ダニエルの妹、活発なおてんば娘。何にでも興味をもちいつも一生懸命。
兄のダニエルとアーサーが森で剣術の稽古をしているのを見ながら過ごすのが大好き。明るく元気でいちずな女の子。
魔法使いマーリン
代々ブリタニアの王に仕えてきた相談役にして、宝剣エクスカリバーの創生者でもある偉大な魔法使い。
15年前の争いで落城後、行方をくらませていたが、時満ち今まさに表舞台へと姿を現すことになる。
魔術、剣術、騎士道、薬学、考古学等様々な分野に精通しており知らない事は無いと言われている、お茶目でひょうきんなおじいちゃん。
ブリタニア国王 ユーサー・ペンドラゴン
国を愛し、人々に慕われブリタニアを繁栄させてきた一族の王。モーガンの非道な策略により国を奪われてしまったが、自らの命をかけエクスカリバーを守った。
彼の思いは天に届くのか。この国を救う救世主は現れるのか。
王妃イグレイン
ペンドラゴンの妻。時に厳しく、時に優しい心をもって人々に接する姿は、まるで慈愛に満ちた母親のようであった。
15年前の争いで王と共に城の地下へと向かったが、その後 行方不明となっている。
吟遊詩人【ミュージカルナイト】 ■■■■■
彼の剣は疾風怒涛の剣とされ、かわせる者は誰一人いないと言われていた円卓の騎士。
歌が好きで町の子ども達からも慕われた明るく気さくな人物であった。ブリタニアとサクソンとの戦いの後、行方が分からなくなっている。
妄執の亡霊 ランスロット
逆巻く水を操る剣アロンダイトの使い手として王と妃を誰よりも愛し、国の為に戦ってきた。
ガウェインとは良きライバルでもあり、森で歌を歌い過ごすこともあった程の無二の親友と呼べる人物だった。
しかし、かの戦いで共に戦った騎士団の仲間アグラヴェインの裏切りに合い深手を負ったあと姿を見たものはいない。
ネクロマンサー 闇の魔術師 モーガン
ブリタニアを滅ぼし国の支配者となるも肝心なエクスカリバーは大岩に封印されビクとも動かなかった。預言書に記された真の後継者たる人物を探すため躍起になっている。
人の心や死体を操る闇の魔術が彼の得意とするところだが、闇魔術には代償があり自らの生命を水晶に封じ込めておかねばならなかった。ゆえに水晶が彼の命であり、それが壊れれば自らの身体も砕けちってしまう。
見習い魔術師 バルサン
モーガンに仕えている魔術師。変化術が得意で、ある時はロバに、ある時は絶世の美女に化ける。ただ詰めが甘く いつも失敗ばかり。
モーガンと共に闇の支配者を目指すが彼の中で揺れ動く様々な感情・・・この物語のカギを握るのは彼なのかもしれない・・・
and more…